映画を愛し平和を愛するすべての映画人・映画愛好家の皆さん、ぜひ映画人九条の会にご参加ください。
9条改憲発議を阻止しよう!
暴走する安倍・自公政権は9月19日未明、圧倒的な反対世論を無視して違憲の「戦争法案」を国会内の多数の暴力で強行「成立」させた。これは立憲主義を踏みにじり、国民主権と民主主義を破壊する許しがたい暴挙である。平和憲法をズタズタにし、この国を「アメリカのために戦争する国」にする売国的蛮行である。私たちは9.19を絶対に忘れない。
「戦争法案」反対の運動は、巨大なうねりとなって全国に拡がり、歴史に残る大闘争になった。若者たちも立ち上がり、民主主義運動の新たな高揚を示した。8月30日の「戦争法案廃案!安倍政権退陣!8.30国会大行動」に12万人以上が結集したのをはじめ、国会前は連日、数万人の市民で埋め尽くされた。
映画人が6月中旬に発した「戦争法案」反対映画人アピールには、日本映画界を代表する方々、巨匠と呼ばれる方々が賛同の声を挙げ、戦争法案反対の運動に大きな力を与えた。
暴走・安倍政権はこれから戦争法の発動、軍拡、明文改憲へと突き進み、メディア支配や言論規制も強めてくるだろう。しかし、国民の大多数は戦争法の廃止を求めており、戦争法廃止の運動はすでに始まっている。
戦争法廃止の運動と世論に押されて、野党も新たな動きを見せている。「戦争法廃止の連合政府を作ろう」という提起には、私たちも大きな期待と希望を持っている。
戦争法を廃止できるか、安倍政権を打倒して戦争法廃止の連合政府が実現できるかどうかは、これからの戦争法廃止運動の発展如何にかかっており、それはまさに、私たち自身のこれからの闘い如何にかかっている。
私たち映画人九条の会は、映画人九条の会11周年に当たり、違憲の「戦争法案」強行採決を満身の怒りを込めて糾弾するとともに、立憲主義と民主主義を取り戻すために、暴走・安倍政権の即時退陣と戦争法廃止に向けて全力を尽くす決意である。
その一つのとして映画人九条の会は、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が提起している「戦争法廃止署名」運動に全力を挙げて取り組み、映画人、映画愛好家の中に戦争法廃止の声をさらに大きく広げていく。
ズタズタにされても憲法9条はまだ生きている。憲法9条がある限り、戦争法は違憲であり無効である。9条を柱にして多くの国民が手を結び、違憲の戦争法を必ず廃止しよう!
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