
安倍内閣は7月1日、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行いました。これは憲法9条を破壊し、日本を
「戦争する国」に変える暴挙です。この閣議決定だけでは海外で戦争をすることは出来ませんが、年末には「日米防衛
協力のための指針(ガイドライン)」の改定が予定されています。この「改定」によって日本の自衛隊はアメリカの戦争
に深く組み込まれてしまう危険があります。自衛隊法やPKO法、周辺事態法などの法律改正前に「戦争する国」の体
制づくりをアメリカに約束してしまおうというのですから、その内容を知ることは重要です。
映画人九条の会は10周年の集いを開催するにあたって、軍事問題の第一人者である明治大学の山田朗教授に、「日米ガイドライン
『改定』が狙うもの」を解明してもらおうと思いました。皆さま、ぜひともご参加ください。