「国民生活第一」を掲げ、国民の大きな期待を担って政権交代したはずの民主党ですが、最近多くの皆さんがおかしいと感じています。
菅政権になってからは、まるで小泉時代の対米従属・大企業べったりの「構造改革」路線に逆戻りした感があります。
特に防衛問題でそれが顕著です。菅首相は「日米同盟を深化させる」とまで言い、沖縄・普天間基地の移転問題では、沖縄県民の総意を無視して辺野古への移転を決めた「日米合意」を強行しようとしています。菅政権になって初の「防衛白書」では、軍事力至上主義を掲げています。そして、民意を切り捨てる衆院比例定数80削減への固執です。その先には、憲法改悪がまっているのでは……。
映画人九条の会は6周年の集いを開催するにあたって、軍事問題の第一人者である明治大学の山田朗教授に、「民主党政権の危ない防衛政策」をスバリと切ってもらおうと思いました。
民主党政権と憲法改悪に危機感を持っている皆さん、ぜひともご参加ください。