今年11月24日で結成5周年を迎える映画人九条の会は、5周年の記念イベントとして、映画「原爆の子」の上映会を行うことにしました。
映画「原爆の子」は、日本映画界を代表する巨匠・新藤兼人監督が、広島で被爆した子供たちが綴った作文をもとに脚本を書き、劇団民藝と共同で1952年に製作した、日本で最初の反核映画です。
核兵器廃絶の世論が世界的に高まっている今、唯一の被爆国の人間として、憲法9条を持つ国の人間として、核兵器廃絶の声をあげることが求められていますが、映画人九条の会はこの映画の上映を機に、9条の運動と核兵器廃絶の運動がもっと強く結び付くことを願っています。
映画「原爆の子」は、原爆投下の日、広島での保母をしていた教師が、7年後の夏休みにかつての園児たちを訪ねていくというストーリーを通して、原爆の悲惨さを日本映画として初めて描いています。主演は乙羽信子さんで、細川ちか子、清水将夫、滝沢修、北林谷栄、小夜福子、宇野重吉など民藝の皆さんが多数出演しています。この映画は、ほかではなかなか観られません。この機会にぜひご鑑賞ください。