平和憲法を守れ!

「戦争と平和」 上映会

★憲法発布記念映画/1947年キネ旬ベストテン第2位

「戦争と平和」画像

1947年、憲法発布記念映画として、3本の映画が作られた。1本は自由民権をテーマに大映が製作を担当した「壮士劇場」(監督・稲垣浩)、もう1本が男女平等や女性の地位向上をテーマに松竹が製作を担当した「情炎」(監督・渋谷実)、そしてもう1本が戦争放棄をテーマに東宝が製作を担当したこの映画「戦争と平和」である。

夫の戦死の公報を受け再婚した妻のもとに、夫が復員してきたことから起こった二重結婚の悲劇を、ドラマと実写フィルム(『戦ふ兵隊』の一部)を使って構成。亀井文夫監督は劇映画未経験のため、山本薩夫監督との共同監督となった。

この映画は、1947年度キネ旬ベストテンの第2位に輝いている。平和憲法を守る大運動が求められている今、必見の映画である。

「戦争と平和」 作品データ
1947年/モノクロ/100分/東宝
監督: 亀井文夫/山本薩夫 脚本:八住利雄 撮影:宮島義勇
出演: 池部良、岸旗江、伊豆肇、大久保翼
上映時間: 1時間40分

※ ビデオプロジェクター上映

日時
2004年7月14日(水)18:45〜20:40
場所
ラパスホール(東京労働会館7F)
東京都豊島区南大塚2-33-10 ホール直通TEL 03-5395-3164
JR大塚駅(南口) 徒歩5分
営団地下鉄丸の内線新大塚駅 徒歩8分
地図子どもと教科書全国ネット21より)
参加費
700円 (映画の自由と真実ネット会員 500円)
主催
映画の自由と真実ネット
平和憲法を守る映画人会議(仮称)準備会
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